家計

家計の節約に「ノーマネーデー」実践の効果 浪費のくせが丸わかり

NMD(ノーマネーデー)のルール

NMD(ノーマネーデー)のルール

 買い物に行く回数を減らせば、当然お金を使うことも減る。だが、ただ買うのをがまんすることと、いったい何が違うのだろうか。

 横山さんは、NMDの効果の神髄は、ただ出費を減らすことにあるわけではないと言う。

「NMDを実践すると、自分の浪費のくせがわかります。たとえば、NMDと決めた日に、いつものように自動販売機で飲み物を買おうとしたり、なんとなくカフェに入ろうとしたりしたときに、“今日はNMDだ”と気づきます。そして、同時に“水筒を持てばいいのに、コーヒーのために毎日300円も使っていたのね”と、自分が何にムダ遣いしがちなのか見える化できるのです。

 吟味してお金を使う習慣が身につくので、自然とムダ買いしなくなる。NMDによって、つい買い込みがちな食料品や日用品などを吟味できるようになって、月々2~3割程度は自然と節約できるようになる人が多い」

 実践するだけで、勝手に節約体質に生まれ変わることができるのだ。

※女性セブン2020年9月16日号

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