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日本人の食生活を変えた「1970年」の衝撃 ファミレス、ファストフードも登場

1971年、銀座に『マクドナルド』1号店がオープン

1971年、銀座に『マクドナルド』1号店がオープン

 1970年には日本初のハンバーガーショップ『ドムドムハンバーガー』が東京・町田に開店。1971年には東京・銀座に『マクドナルド』、大阪・箕面に『ミスタードーナツ』がオープン。1972年には『ロッテリア』や『モスバーガー』も誕生し、日本社会にファストフードの食文化が急速に根付いていく。

 令和に入り、2019年に『ドムドムハンバーガー』が「丸ごと!!カニバーガー」を発売し、SNSで話題になるなど、コロナ禍に負けずに復活している点も注目だ。

【プロフィール】
阿古真理(あこ・まり)/作家・生活史研究家。1968年、兵庫県生まれ。食や暮らし、ジェンダー問題などをテーマに執筆。著書に『昭和の洋食 平成のカフェ飯 家庭料理の80年』(ちくま文庫)など。

齋藤訓之(さいとう・さとし)/『Food Watch Japan』編集長。1964年、北海道生まれ。『柴田書店』、『日経BP社』を経て独立。『香雪社』を設立し、外食、食品を中心に執筆。著書に『外食業界のしくみ』(ナツメ社)など。

※女性セブン2021年9月23日号

『ミスタードーナツ』1号店。当時アメリカの店舗と同じドーナツを販売していた

『ミスタードーナツ』1号店。当時アメリカの店舗と同じドーナツを販売していた

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