食べごたえがある『一膳ごはん 炙り焼きさばとだしめし』
続いて『一膳ごはん 炙り焼きさばとだしめし』。価格は270円でカロリーは346kcal。重量は実測値で183g(容器を除く)だった。
だしの効いたごはんに、さばの切り身とほぐし身、小松菜、鰹節、昆布が盛り付けてあるミニ弁当だ。
「さばは小さめですが、脂がのっていてなかなかおいしいです。ごはん自体にも味がついているんですが、鰹節や昆布という“ごはんのおとも”も盛り付けられているので、意外と食べごたえがあります」
小さいながらもバラエティーに富んだ弁当だ。
「全体的に味は濃いめ。特に鰹節と昆布のインパクトが強めで、さばの切り身がなくても、その2つがおかず代わりになりそうなくらい。小松菜も入っていますが、もうちょっと野菜の要素がほしい場合は、他に惣菜を買って組み合わせるといいと思います。あと、お茶漬けにして食べたらととてもおいしそう。アレンジしてみるのもいいかもしれません」
ミニ幕の内の『一膳ごはん 銀鮭とかつおめし』
『一膳ごはん 銀鮭とかつおめし』は、酒の切り身、鶏の唐揚げ、卵焼き、ちくわ天、きんぴらごぼうが盛り付けられたミニ弁当。価格は345円、カロリーは410kcal。重量は229g(容器を除く)だった。
「見ての通りの“ミニ幕の内弁当”といった雰囲気です。ごはんはだし風味で、鰹節ものっています。おかずも豊富で満足度はかなリ高いと思います」
前述の2つの商品は270円だが、こちらは345円と少々値段が高くなっている。
「ほかの2つは、惣菜などと合わせて食べるとちょうどいい量ですが、この『一膳ごはん 銀鮭とかつおめし』は完全に1つのお弁当です。少食の人なら、これ1個で充分に一食分になると思います。そういう意味では、多少値段が高くても納得できます」