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モスバーガーの新機軸、「植物性食材のテリヤキバーガー」を食べてみた

「まずは、緑色のバンズ。通常のバンズに比べると少々ふんわり感が控えめのような気がします。ほうれん草が練り込んであるとのことですが、ほうれん草の主張はそこまで強くはありません」(記者A・以下同)

 大豆由来の植物性タンパク質を使ったソイパティは、どうだろうか。

「歯ごたえがしっかりあって、食感も通常のパティに近いと思います。ただ、肉のパティ特有の濃厚さのようなものはあまりなく、あっさりとした味わいです。単なる肉の代替ということではなく、しっかりと“ソイパティらしさ”を感じられたのは、むしろ好印象です」

インパクトの強いテリヤキソース

別添のグリーンテリマヨソース

別添のグリーンテリマヨソース

 そして、『グリーンバーガー<テリヤキ>』の肝となるのが、別添の“グリーンテリマヨソース”。こちらは、テリヤキソースとマヨソースが1つの容器に入っており、それをパキッと折って、好みの量をかけることができる。

「テリヤキソースは、想像以上に甘みが強くて濃厚です。このテリヤキソースがあるおかげで、相当パンチが効いた味になります。さらに、マスタードやペッパーによるスパイシーな味わいもあり、インパクト強めのソースです。

 マヨソースは、卵は使っておらず、たしかに卵の味はしません。酸味は強めでそれなりのインパクトがありますが、濃厚さはあまりなく、全体的にライトな印象ですね。

 でも、このテリヤキソースとマヨソースをたっぷりかけることで、完全にテリヤキバーガーの味に変身するのは驚きです。やはりテリヤキソースのインパクトの強い味が、効果的なのだと思います」

 記者Aは、比較のために通常のモスバーガーの『テリヤキバーガー』(380円、377kcal)も食べてみた。

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