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テレビのレコーダー選びの失敗談「もっとちゃんと選べばよかった」

レコーダー選びは難しい?(イメージ)

レコーダー選びは難しい?(イメージ)

 テレビ好きの人にとってマストアイテムのひとつが、テレビ番組を録画するレコーダー。かつてはビデオデッキがその役割を果たしていたが、今ではBlu-rayやDVDも再生できるレコーダーを使っている人がほとんど。裏番組をチェックしたい時、リアルタイムで視聴できないけれど後で見たい時など、重宝している人は多いだろう。一方で、レコーダー選びを失敗したと後悔する人や、「買ったけどほとんど使っていない」という人もいるようだ。いったい何があったのか。ユーザーたちの生の声を集めた。

見たい番組がごっそり録画されていなかった!

「“同時録画チャンネル”の機能をよくわかっていなくて、痛い目を見ました」

 そう嘆くのは、人材紹介会社で働く30代女性・Aさんだ。1番組しか録画できないレコーダーを長年にわたって使っていたが、もっと録画できればいいのにという思いから、2番組以上が録画できるレコーダーを探していたという。

「当時は仕事が忙しく、リアルタイムはもちろん、見逃し配信すら見逃してしまうことも。撮りためた番組を確実に見たいと思い、複数番組を録画できるレコーダーの購入を検討していました」(Aさん)

 そんなAさんが選んだのが、6つのチャンネルを“全て”録画できるというレコーダーだった。当初は感動していたが、予想外の悲劇が起きてしまった。

「彼氏が家に来た時に、NetflixやBlu-rayで動画を一緒に見ていました。その時は何事もありませんでしたが、後から、彼と視聴していた時間分のテレビ番組がごっそり録画されていなかったことに気づいたんです。見たい番組が含まれていたのでショックでした」(Aさん)

 Aさんの話によると、実は録画可能な6チャンネルのうち4チャンネルがメインで、2チャンネルがサブという扱いだったと判明。サブである2チャンネルの方に登録した局は、ネット動画やBlu-rayを視聴すると録画が一時停止する仕様だったとのこと。

「買う時にしっかり調べておくべきでした。機能がややこしかったのに、どれもそんなに変わらないだろうと済ませたのが仇になりました。今は6チャンネルすべてを選択しないよう、余裕を持たせています。それにしても約7万円の出費は勉強代には高すぎました」(Aさん)

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