日経平均の値動きを左右するソフトバンクグループや、ユニクロを展開するファーストリテイリングもまだまだ目が離せないところだが、今回の株価予測をどう生かせばいいのか。藤本氏がアドバイスする。
「AI株価予測は今後1か月の安値と高値の目安を示したもの。『安く買って高く売る』のが株式投資の鉄則である以上、期間内で安値に近づいたら『買い』、高値に近づいたら『売り』が基本戦略になります。ただ、中長期で上昇が見込める銘柄は、安値付近で買い、持ち続ける考え方もありでしょう」
不透明な要素が多いなか、AIの“助言”に耳を傾ける価値はありそうだ。
【表の解説】Deep Score社が独自開発した株価予測AI『Deep Score社AI』が、過去の株価の値動きなどのトレンド分析し、未来の株価を計算している。●「安値」「高値」は、1か月後に80%以上通過すると期待される範囲(バックテスト検証済)。●「安値」「高値」は、あくまで目標株価であり、一時的に値が動いた場合、その後収束する可能性が高いゾーン。ゾーンを超えて推移した場合は、当エンジンの想定を超えるイベントが発生した可能性が高くなる。●この予測をもとに個別銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。
※週刊ポスト2021年10月29日号