まずは、価格から。セブン-イレブン『まるっと果実 シャインマスカット大福』は208円で、弁財天のシャインマスカット大福は大粒で550円だった(小粒は460円)。セブン-イレブンのシャインマスカット大福は、専門店の半分以下の価格ということになる。
サイズは、セブン-イレブンの『まるっと果実 シャインマスカット大福』は直径約5cm。弁財天のほうは、長径5cm・短径3cmほどだった。明らかにセブン-イレブンのほうがサイズは大きい。
“大福感”が強いセブン-イレブンのシャインマスカット大福
つづいて、カットして断面をチェックする。弁財天のフルーツ大福には“餅切り糸”が付属しており、この糸で大福をカットする。せっかくなのでこの糸を使って、セブン-イレブンの『まるっと果実 シャインマスカット大福』のカットを試みたが、上手くいかず、結局包丁でカットした。
「弁財天の大福はカットすることを前提としているので、やはり断面はキレイです。セブン-イレブンのほうは、上手くカットするのが難しく、そこまで“映え”を意識しているわけではないともいえます」(記者A・以下同)
セブン-イレブンの『まるっと果実 シャインマスカット大福』の断面を見ると、肉厚な餅とたっぷりの白あんでシャインマスカットを包んでいるのがわかる、シャインマスカットは長径3cm・短径2.5cmほどだ。