「『レギュラーガソリンだったらまだいいじゃない。私、ハイオクだからもっと高いもん』と、Bさんは困ったように言いました。そこで私とAさんは、地域でも価格が安いガソリンスタンドをおすすめしたんですが、『そこってセルフだよね? フルサービスしか利用しないからさー』や、『1リットル4円の割引のためにそこまで行くって無駄じゃない? 逆に高くつきそう』などと、一蹴されてしまいました……」
Bさんは新車で1000万円以上はする高級外車に乗っており、英会話スクールの送迎でも非常に目立つ存在だという。利用しているのは地域密着のフルサービスを提供するガソリンスタンドで、ゆみさん曰く、「地域で一番高いガソリンスタンド」とのことだった。フルサービスのガソリンスタンドを利用する理由は、「ガソリンの匂いが苦手なので人に入れてもらいたいから」だそうだ。クーポンは面倒、クレジットカードは決まったもの以外は使いたくないから作りたくないと、ゆみさんやAさんがする提案をバッサリと断ってきたという。
ガソリン価格の件から会話は気まずい雰囲気に。Aさんが帰宅の時間となったことをきっかけに、その日の会はお開きになったそうだ。
「私がBさんに引っかかってしまうのは、ことあるごとに『都心はさ~』と、過去の自慢をして、この地域のことを見下してくることです。今回のガソリン価格の件もそうですが、人間関係に波風立てないようにするためにも、地域に合わせた言動を考えたほうが良いと思っています。周りにもお金持ちなママ友はいますが、Bさんみたいにひけらかすタイプではありませんので、余計に嫌な所が目についてしまいます」
会話は人によって受け取り方が違う。TPOに合わせて会話の内容を変えたり、マウントと取られてしまう可能性がある内容は控えるなどの調整が、人間関係には必要なのかもしれない。