今2種類の「年末ジャンボ」が発売中だ。1等・前後賞合わせて10億円の「年末ジャンボ宝くじ」と、同5000万円の「年末ジャンボミニ」だ。
宝くじファンが年末ジャンボを購入する目的は様々。賞金派の人は迷わず「年末ジャンボ宝くじ」で10億円を目指すだろう。一方で、当たっているかどうかワクワクしながら調べるのが楽しみという人には、「年末ジャンボミニ」が向いているかもしれない。
今回の2つの「年末ジャンボ」を比べた場合、ミニは「発表される当せん番号の数が多い」、「1万円以上や5万円以上の当せん確率がそれぞれ約2倍、1000万円以上は3倍以上」というメリットがあるか。
具体的に見てみよう。「発表される当せん番号の数」は年末ジャンボ宝くじ13本に対し、年末ジャンボミニは22本(1等・前賞・後賞は別々にカウント)となっている。
「2000万枚あたりの当せん本数」を見ると、「1000万円以上」は年末ジャンボ宝くじ7本に対し、年末ジャンボミニが24本。「5万円以上」は年末ジャンボ宝くじ2246本に対し、年末ジャンボミニが4024本。「1万円以上」は年末ジャンボ宝くじ6万2246本に対し、時年末ジャンボミニが12万4024本となっている。
どちらの「年末ジャンボ」も1枚300円で、12月24日まで発売されている。販売最終日の宝くじ売り場は、駆け込みで買う人による混雑が予想されるのと、午後3時以降は閉店になるところもあるので、買おうと思っている人は、なるべく早めに購入するよう心がけたい。抽せんは大晦日に行なわれる。