家計

不用品の買い取り 「意外と高く売れるもの」「意外に売れないもの」

意外なものが高く売れるケースも

意外なものが高く売れるケースも

 年末に大掃除をして、大量の「不用品」が出てきたという人も多いかもしれない。家電や家具であれば、粗大ゴミに出すとしてもお金がかかるが、買い取り業者に売れば、プチ収入になる。

 リユースショップのほか、生前整理に特化したサービス「レガシー」も手掛けるトレジャー・ファクトリーの小野倫敬さんは言う。

「買い取り業者には、骨董品店・古美術専門業者・リサイクル業者・遺品整理業者等があります。フリマサイトやオークションサイトに自分で出品する手もありますが、サイトへの登録、梱包、配送等の手間もかかるので、大量の不用品処分には不向きです」

家電リサイクル法対象品の回収料

家電リサイクル法対象品の回収料

 買い取りには店頭持ち込み、宅配、出張買い取りの3パターンがあるが、大物の買い取りには自宅まで査定に来てもらえる「出張買い取り」が便利。査定金額に納得できれば買い取り成立。

「貴金属だけを安く買っていく“押し買い”業者もいるため、信頼できる業者を選ぶと安心です」(小野さん)

 よい業者を見つけるには、「古物商認可を持っている」「回収者で不用品の高価買い取りの宣伝をしている業者は避ける」「必ず相見積もりを取る」などがポイントになるという。

 加えて、買い取り価格は、市場ニーズによって変動する。同じものでも売り時によって価格が大きく変わるので、トレンドを見る目も大事だ。以下、意外に高く売れるもの、意外と売れないものを紹介しよう。

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。