●着物
コロナ禍により、インバウンド需要や、卒業式入学式などのイベントがなくなり、ぱったり売れなくなった。
●毛皮のコート
毛皮はワシントン条約で取引が規制されている加工品のひとつのため、取り扱う業者は減っている。
少しでも高く売るコツ
買い取りでは、そのものの価値+見た目や保管状況によって買い取り価格は変わってくる。ひと手間をかけても高く売るコツを紹介しよう。
●食器は箱付きで保管
箱がブランドや作家名の証拠となるので、比較的高価なものは箱も捨てずに取っておこう。
●服は見た目が命! 毛玉を取るなどお手入れを
洗濯して取れる汚れは取っておき、セーターの毛玉も取り除いて。しわがつかないようにきれいに吊すか、たたんでおく。
●夏物は春に、冬物は秋に売る
レジャーグッズは、ビーチ用品は春、スキー用品は秋というように、シーズンの少し前のほうがよく売れる。服も同様。
●シリーズものはセットにする
DVD、フィギュア、鉄道模型などシリーズものは、バラよりセットのほうが高く売れる。
●リモコンなどの 付属品を忘れない
テレビのリモコン、家電のバッテリーなどの付属品は必ずつけて。ないと値段がつきづらい。
●ブランドの証(保証書)を取っておく
ブランド品は本物であることを証明するギャランティカード(保証書)付きのほうが高く売れる。
取材・文/石井栄子 イラスト/品玉ちなみ
※女性セブン2022年1月6日・13日号