コロナ禍で始めた新たな趣味の第1位は「懸賞応募」(B&G財団のアンケート、2560人回答)だという。このブームを受け、懸賞界はいま、かつてないほどアツい。そこで、高額賞品を爆当て中の“三賢人”から、懸賞に当たるための金言をゲットした。
コロナ禍のステイホームで確実に増えたという、懸賞人口。懸賞三賢人の1人・ぴろりさんも、空前の懸賞ブームを感じているという。
「懸賞・キャンペーンを実施する主催者が急増したんです。特に、TwitterやInstagramなどのSNS懸賞は爆発的に増えました。はがき、ホームページ、SNSなど応募方法も増えたので、懸賞人口が増えたのだと思います。でも大丈夫です、ライバルは増えましたが、それ以上にキャンペーンが多いので、当たりづらいということはないと思いますよ(笑い)」(ぴろりさん)
のっけからうれしいお言葉! 34年以上も懸賞を当て続けてきたガバちゃんも「年明けこそ懸賞が増える、幸先のいいシーズン」だと話す。
「年末年始は一年で最も懸賞が多いんです。個人的には、雑誌の合併号や新聞系のお正月期間の懸賞が狙い目。まだお正月の新聞が家にあるようなら、チェックしてみてください」(ガバちゃん)
毎日当選賞品が自宅に届くという爆当て記録更新中のわこさんは、「最近は賞品のバリエーションも増えてきているので選ぶのが楽しい」と顔をほころばせる。
「コロナ禍前は旅行券や宿泊券などが多かったんですが、緊急事態宣言あたりから、ホットプレートやいいお肉など、ステイホームが充実するための賞品にガラリと変わりました。そして最近は感染者数が落ち着いたこともあって、旅行やイベント系が出てきましたし、カタログなど、当選者が賞品を選べるものも増えてきています」(わこさん)