ビジネス

トヨタのEV参入 強みは「夢の全固体電池」と「専用プラットフォーム」

EVへの本格参入の方針を掲げたトヨタの狙いは?(写真/AFP=時事)

EVへの本格参入の方針を掲げたトヨタの狙いは?(写真/AFP=時事)

 トヨタ自動車広報部もこう説明する。

「バッテリーEVの『クルマとしての総合力』は、単に電池やモーターの性能だけで決まるものではなく、電池はガソリンタンク、モーターはエンジンであり、車両と電池・モーターなどの制御をいかに上手くやるかにかかっていると思っております。

 トヨタはプリウスの発売以来、30年近く、数多くの商品を通じて世界中のお客様と向き合い、データを蓄積し、こうした技術を愚直に磨いてまいりました。バッテリーEVにも、これまで積み上げてきた技術は、すべて投入してまいります」

※週刊ポスト2022年1月28日号

関連キーワード

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。