今年最初のジャンボ宝くじがやって来た。1等と前後賞を合わせて最高3億円が当たる「バレンタインジャンボ宝くじ」と、同じく最高3000万円が当たる「バレンタインジャンボミニ」が発売中だ。価格はどちらも1枚300円で、全国の宝くじ売り場でも、宝くじ公式サイトでも購入できる(3月4日まで)。
1年間に5回発売されるジャンボ宝くじの中で、“最も甘い確率”と言われている「バレンタインジャンボ宝くじ」だが、今年はさらに甘くなっているという。というのも、1000万枚あたりの当せん本数を比べると、100万円の当せん確率は昨年よりも20%アップ(5本→6本)、1万円は33%もアップ(3万本→4万本)しているのだ。
とはいえ、宝くじファンの多くが目指しているのは、やはり1等だろう。そこで、これまでの抽せん結果を調べてみたところ、10年毎に出やすい数字があることがわかった。過去10年毎の1等の当せん番号を見ると、以下のようになっている。
1992年:11組153407 43組132979 52組172652
2002年:59組141209 22組104292
2012年:86組113909
(当時の名称は「バレンタインジャンボ宝くじ」ではなく「グリーンジャンボ宝くじ」)
ここからわかるのは、下2桁が00~09の番号がよく出ているということ。30年前の1992年の1等は下2桁が「07」、20年前の2002年は「09」、そして10年前の2012年も「09」だった。
宝くじ公式サイトでは番号を指定して買うことはできないが、宝くじ売り場で連番を買う場合、番号の下2桁の希望を伝えて購入することは可能。興味がある人は試してみてはいかがだろうか。