家計

怒涛の値上げラッシュにどう対抗?「我が家で実践する節約術」を聞いた

化粧品や衣服はフリマサイトで購入

 メーカーに勤める女性・Cさん(30代)は、もともと旅行好きだったが、コロナ禍でできなくなった。これを機にまずは「旅行代の節約から始める」という。

「海外旅行が趣味でしたが、コロナ禍でまったくできなくなりました。それだけでいつもなら使っていたお金が浮いてはいます。旅行はコロナが収束した時の楽しみでもあるのですが、正直、もう海外にこだわらず、国内旅行でいいかなという気持ち。贅沢なリゾート地じゃなくて、近場の温泉宿でも十分だなと思っています。

 あと、在宅でメイクをあまりしない習慣ができあがったこともあり、化粧品はプチプラかフリマサイトで十分。衣服も、基本的にはファストファッションかフリマサイトでいいかなと。通っているジムもかなり値上げするので、これを機に退会して、自分でランニングするなどしようかと思っています」(Cさん)

 怒涛の値上げラッシュ。各人それぞれ、家計を少しでも守る防衛策を考え始めているようだ。

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