うまさと辛さが引き立つ！家庭にあると重宝する調味料11選
ふだん家で料理をする時に欠かせないのが調味料。いわゆる「中食」として外で買って来たものを家で食べる場合でも、調味料ひとつで、ぐっと食卓が楽しくなる。もちろん人によって好みの調味料はそれぞれだろうが、隣の食卓ではどんな調味料を使っているのかも興味深いところ。ここでは料理好きで、ちょっと辛いもの好きなネットニュース編集者・中川淳一郎氏が、「これがあると家でのメシが格段にウマくなる！」と太鼓判を押すベストイレブン調味料を紹介する。
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とにかく料理ってものは、人間としての生存を維持してくれるものであるとともに娯楽であると私は考えています。私は以前、『意識の低い自炊のすすめ』（星海社新書）という本を出したこともあるのですが、いかにして手を抜いておいしくするかを考えるうえで、調味料の存在は欠かせません。そこで今回、私が自炊をするにあたって非常に重宝している調味料ベストイレブンを紹介します。別に順位をつけているわけではありません。あくまでも11選と認識してくださいませ。
【1】タバスコスコーピオンソース
通常のタバスコの10倍の辛さの「タバスコスコーピオン」
いきなりで恐縮ですが、通常のタバスコの10倍の辛さのタバスコです。「スコーピオンペパー」が入っていて、通常の液状のタバスコと異なり、こちらはドロドロとした粘着さがあります。とにかく辛いのですが、少量をレトルトカレーなどに入れるとピリリと見事な辛さが追加されます。カレーだけでなく、コンビニのハンバーグやパスタにかけるなど幅広く利用できます。
【2】桃屋のきざみにんにく
きざむ手間がはぶける桃屋「きざみにんにく」
ニンニクって、買った場合、皮をはいで、包丁の腹部分で潰して、そこからみじん切りにする必要があるのですが、これがけっこう面倒くさい。しかし、ニンニクがあると料理は格段においしくなります。そうしたことを解決してくれるのがコレ！ しかも、なたね油も入っているので、炒めるにあたって、使う油が少なくてすみます。パスタ、肉の炒め物、味噌ラーメンなど何にでも使える万能調味料で本当に感謝しています！
