実際すでに、規制緩和の動きは出始めているようだ。
「2400枚規制については、“獲得枚数”ではなく“差枚数”でカウントできるように緩和された“6.5号機”の型式申請が始まっています。今までは、有利区間と呼ばれる状態の中で“獲得枚数”が2400枚に達した時点でAT(アシストタイム)などの出玉が増える状態が強制的に終了する仕様だったんですが、今後は“有利区間の中での投資分プラス2400枚”が最大出玉となるとのことです。基本的な6号機の出玉スペックは大きく変わらないとはいえ、多少は出玉爆発力を期待できるようになるかもしれません」(藤井氏)
パチンコ・パチスロ業界にとっては、試練の時期となっている昨今。今後いかにして旧規則機とともに離れていったユーザーを取り戻していくのか、注目しておきたい。