誘いをどう断るべき?富裕層ママたちの答えは
やはり港区内の幼稚園に子供を通わせていた礼奈さん(30代)も、「金銭感覚の違うママ友」に困惑していた1人です。
「お茶に行くといって誘われるのは、(六本木にある高級ホテルの)グランドハイアット(東京)。“体をすっきりさせたい”とアカスリに誘われたこともあります。麻布十番の富麗華(高級中華料理店)に行ったときは、ランチなのにたしかフカヒレスープのコースを食べることになり、1人8000円以上でした。3000円以下のコースもあるのですが、フカヒレスープのコースは“2名様以上”なので、『一緒に食べよう!』と言われて断れませんでした。『お金がない』というのがなんだか恥ずかしく感じて……」
礼奈さんの夫も一流企業務めで年収1000万円以上はありますが、日常的に数千円のランチを食べられるほど裕福ではないといいます。
2人の共通点は、せっかく仲良くなったママ友の誘いは断りにくいというものでした。誘っている側も、悪気があるようには思えないとのこと。このような場合、お金持ちのママ友とはどのように付き合うのが正解なのでしょうか。
“富裕層ママ”数人に聞いてみました。すると、「“今月キビシイから~”とストレートに言ってもらえたら、事情はわかるので“じゃあ次の機会に!”と返します。だからといって、疎遠にすることはないですね」「無理して合わせてもらっても関係は続けられないので、言ってもらったほうがいい。私は、自分が行きたいところを提案しているだけなので、コスパがいいお店を逆提案してもらえたら興味があれば行きます」という声が。
一方、一般的なママはどうでしょうか。子育てが一段落した先輩港区ママの意見です。