リビングがどちら側かは要チェック
やはり大通り沿いならではの問題はいろいろあるようで、とりわけ騒音は我慢できる人・できない人の差が分かれそう。ただ、諸々の問題もそれなりに対処法はある。
「我が家の場合、国道側は廊下なので、生活空間は比較的静か。幹線道路沿いの物件に住むなら、リビングがどちら側なのかは絶対にチェックした方が良いと思います」(トシアキさん)
「基本的に四六時中、窓を締め切っているので、我が家では空気清浄機が流行る前から、かなり高級な空気清浄機を導入していました。洗濯物の汚れも気になるので、外干しはせず、室内乾燥機を使っています」(ミカさん)
「引っ越す時に、不動産屋に『場所が場所なので、建物はかなりしっかりした作りになっています』と言われましたが、実際、上下階や隣室の音が気になったことは一度もありません。遮音に相当こだわったマンションもあるということですね。ご近所さんは『昔は暴走族がうるさかった』と言っていましたが、今はそういうこともありません」(ユウコさん)
100点満点の住まいを探すのは至難の業。気になる物件が幹線道路沿いにあるという人は、ぜひともご参考にして頂きたい。