中川淳一郎のビールと仕事がある幸せ

「連休明けでまた仕事が始まる…」誰もが陥る憂鬱な気持ちに打ち克つ方法

連休明けの憂鬱な気分に打ち克つために、今から準備できることは?(イメージ)

連休明けの憂鬱な気分に打ち克つために、今から準備できることは?(イメージ)

 今年のゴールデンウィーク(GW)は、5月2日と6日を休めば10連休という大型連休になった人もいるかもしれない。となると5月9日の月曜日は久々に仕事をする日になるわけだが、どうしたって連休明けの仕事はキツイもの。それは新入社員はもとより、ベテラン社会人だって同じだろう。では、連休明けの仕事にどのように向き合うべきなのか。自身も「連休明けは憂鬱になりがち」というネットニュース編集者の中川淳一郎氏が、これまでの経験をもとにたどり着いた、その対応策について述べる。

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 フリーランスの立場から考えると、大型連休は「発注主である会社員からの連絡がほとんど来ない快適な時間で、色々な仕事を片付ける最高のチャンス」という捉え方もできます。

 なので毎年GWが明けると「また頻繁に連絡が来る日々が始まるのか……」と暗澹たる気持ちになるのですが、会社員や公務員の皆さんからすれば「また仕事が始まるのか……」といった気持ちになることでしょう。そんなところから、どんな立場でも、連休明けの仕事に憂鬱な気持ちになる人は少なくないはず。

 それでは、どう対処すればよいのでしょうか。これまで会社員・フリーランス両方の立場で仕事をし続けてきたことでたどり着いた、私なりの対応策を紹介します。それは、以下の2つです。

【1】休み最後の日に思いっきり贅沢をする
【2】仕事開始日にいつものルーティンをする

 まずは【1】の「贅沢をする」ですが、どうせカレンダーに従い休日は終わるわけで、翌日は仕事をしなくてはならないわけです。となれば、普段は行かないような少し敷居の高い店を予約したりして、思いっきり贅沢をしてみてはいかがでしょう。

 普段よりもたくさんお金を使うことで、「これから稼がなくては……」という気持ちになるほか、大型連休最終日に区切りをつけることが可能となります。私自身、大型連休最終日は、普段は行かない若干値段の高い居酒屋を予約し、贅沢をするつもりでおります。

 人気店の予約は難しいかもしれませんが、ファミレスでも少しグレードの高い店に行ったり、普段はあまり注文しないようなメニューに挑戦したりすることはできるのではないでしょうか。そういったことでもいいので、とにかく「休みを終える儀式」は絶対にした方がいいと思います。

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