帽子スタイルに慣れすぎると…
頭髪にかける時間の短縮や、おしゃれ度アップという点などでメリットがある帽子スタイルだが、時折“デメリット”もあるという。
「冠婚葬祭など、帽子が着用できない場面で、髪型をどうしたらいいかわからなくなります(笑)。髪型のセットを日常的にやっていないので、上手く髪型を整えられないんです。あと、帽子スタイルが定着しているので、帽子をとると“一瞬誰だかわからなかった”と気づいてもらえないことはよくあります」(桜井さん)
「映画館や劇場といった場所や、お寺や神社にお参りに行くときは、帽子をとるんですが、そのやり場に少し困ることがあります。カバンに入れると形が崩れるし、手に持っているのも邪魔だし……。でも、いまのところデメリットといったらそれくらいですね」(遠藤さん)
単なるおしゃれアイテムや熱中症予防という以上の“ライフハック”にもなりうるのが帽子。夏だけでなく、一年中使用している人は、周りにもいるかもしれない?