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「精神と時の部屋で修行した?」知らない作品を“たとえ”に使う上司に若手社員の困惑

そのゲーム、30年前に発売されたものですけど…

 専門商社に勤務する30代男性・Cさんは、飲み会での40代の男性上司の20代社員への質問に違和感を抱いたという。

「上司が好きな女性のタイプについて、『ドラクエ5(ドラゴンクエストV)のビアンカとフローラならどっちがタイプか? もしくは、FF7(ファイナルファンタジーVII)のエアリスかティファならどっちが好きか?』と、当たり前のように聞いてきました。確かにどちらも人気作品でリメイクされているとはいえ、調べてみたらドラクエ5は1992年、FF7は1997年発売ですよ……。存在は知っていても詳しく知らない人もいるわけです。どちらもプレイしていない後輩は答えられませんでした。そもそもタイプの女性を何かにたとえて答えさせる意味はあるのでしょうか」(Cさん)

 国民的な人気を誇るタイトルだからこそ、相手も「知っている」前提で、つい“たとえ”に使ってしまうのだろう。だが、知らない相手からすれば、何の意味だかわからないどころか、ハラスメントにもなりかねない。必ずしも万人に伝わるわけではないという前提で、使うにしても相手を選んだ方がよさそうだ。

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