1等と前後賞合わせて5億円の「ハロウィンジャンボ宝くじ」と、同じく5000万円の「ハロウィンジャンボミニ」が、全国の宝くじ売り場で10月21日まで発売されている。忙しくて売り場に行けないという人の中には、24時間いつでも購入が可能な宝くじ公式サイトを利用する人もいるかもしれない。
さて、宝くじの当せん確率を上げる方法として、購入枚数を増やすということが考えられるが、個人で大量に買うのも限度があるだろう。そこで選択肢となるのが、みんなでお金を出しあう「グループ買い」という買い方だ。
実際にあった購入例を見てみよう。「ハロウィンジャンボ宝くじ」の前身である「オータムジャンボ宝くじ」では、静岡県の女性会社員Sさん(当時34才)が幹事となり、会社の同僚5人でグループ買いをしたという。その際、Sさんたちが最もこだわったのが、連番とバラの割合をどうするかということ。実際にどのような割合で買ったのかまでは教えてもらえなかったが、その作戦が功を奏し、3等100万円を射止めたという。
また、個人ではそれほどお金が出せなくても、グループ買いで3万円が集まれば、「福バラ100」や「福連100」という、ちょっと特殊な買い方もできるようになる。
「福バラ100」は100枚のバラで構成されており、その中には01~100組までがすべて入っている。ハロウィンジャンボ宝くじの組は01~100組までの100種類なので、どの組が抽せんされても、購入した100枚の中に1等の可能性がある。
さらに、番号の下2ケタも00~99の100種類がすべて揃っているため、買った瞬間に5等3000円1本と6等300円10本、計6000円の当せんが約束されているのだ。
一方の「福連100」は連番10枚が10セットの計100枚だが、その100枚は10種類の組で構成されている。そのため、1等前後賞あわせて5億円のチャンスが10パターンあるとも言える。また、こちらも番号の下2ケタは100種類が重複せず入っているため、6000円以上の当せんが保証されている。
こうした買い方に興味がある人は、宝くじが好きな仲間を集めて「グループ買い」に挑戦してみてはどうだろうか。