家計

年末年始の出費に備える節約術 クリスマスケーキも帰省も「早割」でお得に

【クリスマス】ケーキは手作り&早割がお得! プレゼントはポイ活で買う手も

ローソンの「Uchi Cafe苺のショートケーキ5号」も、早得割引対象商品で300円引きに

ローソンの「Uchi Cafe苺のショートケーキ5号」も、早得割引対象商品で300円引きに

「うちのクリスマスケーキは毎年手作りです。お店で買うよりずっと安くできます」と、整理収納アドバイザー・丹羽志津子さんは語るが、市販のスポンジケーキ(400円程度)を使用し、デコレーションを自分で行うだけでも安くつく。

 お店で購入する場合は、早割予約を活用するのがおすすめだ。

 たとえば、ローソンでは、対象ケーキを12月1日の18時までに予約すると300円引きクーポンがもらえる早得割引を実施中(会員限定)。クリスマスプレゼントも工夫すれば節約可能だ。

「わが家では、長男が10才のときにサンタさんからのプレゼントをやめました。その代わりに私から息子にプレゼントをあげることにして、プレゼントは貯めたポイントを利用して購入しています」(時短節約家・くぅちゃん)

【お正月】おせち料理もお年玉も自分の予算に合う金額で

“肉のお節”が人気のワールドダイナーでは、10月31日まで早割を実施。写真の『極撰肉おせち 極』は900円引きに

“肉のお節”が人気のワールドダイナーでは、10月31日まで早割を実施。写真の『極撰肉おせち 極』は900円引きに

 お正月のお節料理は、重箱入りのセットが人気だが、相場価格は8000円から4万円。早割予約を利用すれば、割引価格で購入できるほか、送料無料や限定セットなどのサービスもある。種類も、定番の和洋中から、レストランや料亭のこだわりのお節、肉お節などまでお好みで選べる。手作りすれば購入するより節約できるが、すべてを作ると手間がかかるうえ、材料費が高額に。そこで、「数の子は購入する」など、市販品と組み合わせれば時短かつ節約できる。

 削るのが難しいのがお年玉。2022年の2人以上世帯でのお年玉支出額は1万4933円(総務省「家計調査報告/家計収支編」の“1月の贈与金”をお年玉の支出額として推定)。渡す子供の人数によっては、かなりの出費になるが、「このご時世、出せる金額を渡すことを考えてもいいと思います。渡す気持ちが重要です」(丹羽さん)。

※女性セブン2022年11月3日号

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