家計

家計管理できない人の特徴 財布がレシートやカード類でパンパン、家計簿つけても数字だけ

デビットカードは“現金感覚”で使えるカード

デビットカードは“現金感覚”で使えるカード

 家計簿をもとに翌月の予算を決めても、ただ決めるだけでは不充分だ。横山さんは、1か月分の予算を5で割って「1週間分×5」の予算を立て、1週間分ずつ財布に入れてやりくりする方法をすすめる。

「1週間分ずつに分ければ“給料日後はつい使いすぎる”といった事態も避けられます。もし赤字が出たら、その分の金額は翌週の予算から引いて補?。米や水など、比較的金額が大きくてゆっくり消費するものはあらかじめ予算から引いておき、残りを5分割するといいでしょう」(横山さん・以下同)

 実際に、横山さん自身は、毎週月曜日に1週間分の食費や日用品費1万5000円を用意し、やりくりしているという。

 買い物は毎週水曜日か木曜日の1回と、土曜日か日曜日の1回、合計2回と決めて、1週間という短いスパンで定期的に予算をチェック、調節しているのだ。

 もちろん、予算は家庭によって異なるが、多すぎても、少なすぎてもいけない。「少しだけ苦しい」と感じるくらいの金額に設定し、1、2週間ほどその範囲内で生活してみて、少しずつ調節してほしい。

「銀行から予算をおろす際は、1か月分などにまとめた方がいい。また、深夜やコンビニのATMはできるだけ避けるべきです。1回100円程度の手数料でも“たかが100円”とかまわないでいると、それも無意識の浪費になる」

※女性セブン2022年11月24日号

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