“スマートねんが”を利用する
年賀状は12月25日までに投函すれば元日に届くが、それまでに用意するのが面倒という人も多い。そんなときに便利なのが、日本郵便が行っている『スマートねんが』だ。これは年賀状を作ることから出すまでの一連の流れをLINE上で完結できるサービスで、思い立ったときにすぐに送れるのが特徴だ。たとえば元日に撮った初日の出の写真を年賀状にして、LINEで相手に送ることも可能。
単なるメッセージや画像、スタンプのやりとりとは違い、受け取った人にLINEポイントが当たる『スマートねんがくじ』付き。1月13日(予定)に抽選が行われ、最高1000ポイントが獲得できるのも魅力だ。
クレジットカードを一本化する
キャッシュレス決済が進むいまこそ、使用するクレジットカードや電子マネーの一本化を三木さんは強くすすめる。
「クレジットカードは年会費がかかるので、何枚も持っていると年間数千円程度の無駄になります。使っていないカードは年末に解約しましょう」
支払いを一本化することでお金の流れも把握しやすく、ポイントも貯まりやすくなる。
「電子マネーも一本化を。私はPayPayを利用していますが、ポイントが5万円以上、カード払いも含めて10万円近く貯まりました」(三木さん)
【プロフィール】
ファイナンシャルプランナー・氏家祥美さん/ハートマネー代表。旅行会社勤務、専業主婦を経て、現職に。著書に『最新版 貯める!貯金0円から始めるお金のキホン』(主婦の友社)ほか。
マネー系webライター・三木千奈さん/夫と3人の子供の5人家族。年間100万円以上、20代で貯金1000万円を達成。業務スーパーマニアで、ふるさと納税をフル活用し、毎月の食費は2万円台。
取材・文/廉屋友美乃
※女性セブン2022年12月15日号