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弁財天・稲荷神社…「金運アップ」にご利益がある神社、人気占い師が選んだベスト3

「日本三大弁財天」のひとつ江島神社(写真提供/江島神社)

「日本三大弁財天」のひとつ江島神社(写真提供/江島神社)

 お金持ちになるためには努力や才能が必要だが、一方で神頼みをしたいという人もいるだろう。全国各地には、お参りすれば「金運アップ」のご利益があるという神社も多い。

「2023年は弁財天様を祀る神社を参拝してみてください」と話すのは、人気占い師の流光七奈さん。

「というのも、今年の十干十二支(※甲乙丙丁など1~10までを数えるための「十干」と、十二支を掛け合わせたもの)は癸卯で、水・清流・実りなどを象徴します。ですから、水に縁が深い神社のパワーが強くなります」(流光七奈さん・以下同)

 それが弁財天を祀る神社というわけだ。

「ほかにも、実りや豊かさをもたらす稲荷神社や、水神である龍、金運をもたらす白蛇を祀る神社もおすすめです」

 参拝するときは、“どれだけのお金が必要で、それをどう使うか”、神様に具体的に祈ることが大切だという。

「参拝をするのに堅苦しい作法を考える必要はありませんが、神様に任せる、というのではなく、自分で努力するので見守っていてほしい、という願い方をしましょう」

 参拝は清らかな気が流れている午前中にするのがよりよいという。初詣がまだならぜひ参考にしてほしい。

流光七奈さんおすすめべスト3神社

 以下、流光七奈さんがおすすめする、金運アップのご利益があるというベスト3神社を紹介しよう。

●江島神社(神奈川県)

辺津宮境内の八角堂・奉安殿には、弁財天が2体奉安されている(写真提供/江島神社)

辺津宮境内の八角堂・奉安殿には、弁財天が2体奉安されている(写真提供/江島神社)

「日本三大弁財天」とは、この江島神社と安芸の宮島(広島県)、近江の竹生島(滋賀県)をさす。ここには、八臂弁財天と、裸弁財天・妙音弁財天が奉安されており、江戸時代より信仰を集めてきた。

鎌倉時代初期に造られた八臂弁財天(木像)は、国指定重要文化財(写真提供/江島神社)

鎌倉時代初期に造られた八臂弁財天(木像)は、国指定重要文化財(写真提供/江島神社)

「境内には辺津宮、中津宮、奥津宮の3社があり、奥津宮の境内にある龍宮は、強い気が流れる開運スポット。ぜひ最奥まで足を運んでください」

住所/神奈川県藤沢市江の島2-3-8 ※参拝受付時間は8時30分~17時

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