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【クリロナ、レブロンにも迫る勢い】大谷翔平、競技外収入大幅増で来季は「年収1億ドル」突破も 真美子夫人&デコピンと共演CM解禁ならスポンサー料はさらにアップ

大谷家に企業から熱視線(左は真美子夫人/AFLO)

大谷家に企業から熱視線(左は真美子夫人/AFLO)

 前人未踏の50-50を達成し、本塁打王と打点王の二冠に輝いたドジャースの大谷翔平(30)が、いよいよ初のプレーオフに挑む。人間離れした活躍により青天井になっているのが「収入」だ。

 5月に発表された米経済誌フォーブスによるアスリート長者番付で、大谷の直近1年の年収は「競技収入」が2530万ドル(約39億2000万円)、スポンサー料などの「競技外収入」が6000万ドル(約93億円)とされた。総額は8530万ドル(約132億2000万円)でランキングの13位だった。1位のクリスチアーノ・ロナウド(サッカー、2億6000万ドル)や2位のジョン・ラーム(ゴルフ、2億1800万ドル)と差はまだ大きいように見えるが、決してそうではない。

 そもそも、今季から大谷は10年総額7億ドル(約1015億円)の契約を結んでいる。しかも年俸の97%を契約満了後の「後払い」で受け取る内容なので、直近の競技収入が実態より低くなる。

「そうした年俸に比してスポンサー収入が大きいのも特徴。フォーブスでも競技外収入だけならランキング4位でクリロナと同額。1位であるNBAのレブロン・ジェームズの8000万ドル(約124億円)に迫る勢いで、しかも大谷は今年もスポンサー契約をどんどん増やしている」(スポーツ紙デスク)

 現在、大谷がスポンサー契約を結んでいるのは、JAL、セイコー、三菱UFJ銀行、西川、ニューバランス、興和、ポルシェジャパン、コーセーなどの約20社。今シーズン中に新たに契約を結んだのは、「お~いお茶」の伊藤園(4月)や、米アップル傘下のオーディオブランド・Beats(9月)などだ。

「今季はメジャーリーガーのなかで別格の活躍を見せ、プレーオフにも進出して全米的な知名度が上がった。もともと日本企業との契約が中心でしたが、米国企業のオファーも急増。全体像が掴みにくくなっているが、すでにスポンサー料は6400万ドル(約100億円)を超えているとみられます」(同前)

 その勢いでレブロン・ジェームズと同水準までスポンサー収入を増やせば、年収は1億ドル(約155億円)を突破してくるわけだ。

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