公立高校の受験では筆記や面接以外に「内申書」の得点が合否にかかわることも(写真:イメージマート)
中学受験がブームと言われる首都圏でも、8割以上が公立中学校に進み、高校受験という進路を選択している。しかし、親の世代が高校受験した頃とは様変わりしており、合否にかかわる「内申書」の中身や扱いも変化したという。かつては「授業での挙手の回数」や「部活動」「生徒会活動」への参加が評価に関わるとされたが、現在はどうなのか。シリーズ「“中学受験神話”に騙されるな」、フリーライターの清水典之氏が、受験情報の専門家への取材を基にレポートする。【第5回】