「令和元年 最後の運試し!」というキャッチフレーズとともに、年末ジャンボ宝くじが1枚300円で好評発売中だ。1等賞金が7億円、1等の前後賞が各1億5000万円で、1等・前後賞合わせて10億円という高額賞金が魅力。
全国の宝くじ売り場で購入可能だが、販売最終日の12月21日は混雑が予想されたり、売り場によっては完売の可能性もある。余裕を持って買い求めてほしい。
ところで、年末ジャンボが初登場したのは1979年だが、当時は宝くじの譲渡が法律で禁じられていた。当せん金を請求できるのは、宝くじを購入した本人のみと決められていたのだ。
しかし1985年に法律が改正され、宝くじを贈与することが可能となった。雑誌などで読者に宝くじをプレゼントできたり、金融機関が宝くじ付き定期預金を発売できるようになったりしたのは、この法改正のおかげというわけだ。
なお、宝くじ公式サイトの「ギフト購入」では、指定した相手に宝くじを贈ることができる。25種類の中から選んだギフトカードにメッセージを記入し、宝くじと一緒にプレゼントすることも可能。宝くじ代金以外の費用は一切かからないので、一味違ったプレゼントとして利用してみるのもいいかもしれない。