現在、1等前後賞合わせて最高7億円が当たる「サマージャンボ宝くじ」と、1等1000万円が80本用意されている「サマージャンボミニ」という2種類のサマージャンボ宝くじが発売中だ(8月14日まで)。その一方で、昨年発売されたサマージャンボ宝くじで、まだ換金されていない高額当せんがある(6月17日現在)。
サマージャンボ宝くじでは、1等5億円が3本(山形・茨城・福岡で販売)、1等の前後賞1億円が3本(東京・福岡で販売)、2等1000万円が3本(東京・岡山・沖縄で販売)。サマージャンボミニでは、1等3000万円が1本(青森で販売)、1等の前後賞1000万円が8本(北海道・青森・福島・東京・神奈川で販売)あり、これだけでも合計で約20億円に上る。
1等の引き換え状況から推測すると、ジャンボはバラで買った人が忘れている(山形・茨城で販売)のに対し、一方のミニは連番で買った人(青森で販売)が忘れている可能性が高いとも考えられる。
ところで、宝くじ売り場の販売員の方に「番号の見落としを防ぐにはどうしたらいいですか」と聞いたところ、返ってきた答えは「自分自身を過信せず、買った宝くじ券をすべて持ってきてほしい」とのことだった。売り場の機械は1秒につき1枚のペースで処理できるため、数十枚程度なら1分もあれば照合作業が完了するのだという。
なお、昨年のサマージャンボ宝くじの未換金のくじは、今年の8月18日が支払期限となっている。せっかく手に入れた億万長者の権利を無駄にしないためにも、もう一度、お手元の宝くじを確認してみるといいだろう。