7月になり、宝くじファンにとって夏の風物詩ともいえるサマージャンボの登場が近付いてきた。1等・前後賞あわせて7億円の「サマージャンボ宝くじ」と、1等・前後賞あわせて5000万円の「サマージャンボミニ」の2種類が、どちらも1枚300円で7月13日から8月13日まで発売される。
この2つのジャンボのうち、昨年と比べて大きく変わっているのが「サマージャンボミニ」だ。昨年と今年で1ユニット(1000万枚)当たりの当せん本数と確率を比べると、以下のようになる。
【2020年のサマージャンボミニ】
1等:1000万円(10本)=100万分の1
2等:5万円(400本)=25000分の1
3等:1万円(10万本)=100分の1
4等:300円(100万本)=10分の1
【2021年のサマージャンボミニ】
1等:3000万円(4本)=250万分の1
1等の前後賞:1000万円(8本)=125万分の1
2等:5万円(3000本)=3333分の1
3等:1万円(4万本)=250分の1
4等:3000円(10万本)=100分の1
5等:300円(100万本)=10分の1
これらを分析すると、今年の「サマージャンボミニ」には次の3つの特徴が浮かび上がる。
◎1等賞金が昨年の3倍
昨年の1等は1000万円だったが、今年は3倍の3000万円。1枚でも買っていれば、300円が3000万円になる可能性があるということだ。
◎1000万円以上が当たる確率が20%アップ
今年は1等の前後賞が復活したことで、1000万円以上が当たる確率は昨年よりも20%アップした。1000万円長者へのハードルがグッと下がった。
◎5万円の確率が約8倍
2等の5万円も、昨年の約8倍という当たりやすさとなっている。全国で2万1000本が用意されていますので、どの売り場からも当せんのチャンスが期待できるだろう。
宝くじ公式サイトではすでに予約購入を受け付けている。発売が待ちきれないというかたは、インターネットで一足先に購入してみてはいかがだろうか。