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「カーテンのない部屋に大人数の女性が…」気になって仕方ない“隣人トラブル”

近隣住民が「何をしているか分からない」ことで不安を抱くケースも(イメージ)

近隣住民が「何をしているか分からない」ことで不安を抱くケースも(イメージ)

 進学や転勤が多いこの季節。春から始まる新しい生活を前に胸をふくらませている人もいるだろう。しかし、引っ越しを終えて新生活をスタートさせた矢先、厄介な隣人の迷惑行為に日々悩まされる可能性はゼロではない。隣人トラブルは誰にでも起こりうるもの。過去に起きた事件や事例を改めて参考にしてほしい。

 2021年にGoodNeighborが実施した「トラブル経験者の体験談×事前行動×引越し」に関する実態調査によると、隣人トラブルで最も多いのは「騒音」(59.4%)だった。そして2位が「人間関係」(34.2%)のトラブルだ。

 騒音の次に多い隣人トラブルの事例は、さまざまな遺恨が重なった人間関係のもつれが挙げられる。

 2018年、兵庫県神戸市の集合住宅に住む女(71才・当時)が、「あほ、散れ、死ね死ね」と暴言を吐きながら、階下の女性に植木鉢の砂や尿らしき液体をかけるなどした“砂かけおばさん”を覚えている人も多いだろう。白髪の高齢の女が砂をかける様子から、ネットなどでは“砂かけばばあ”と話題にもなった。

 女は同年4月に暴行罪で逮捕され、懲役8か月、執行猶予4年が言い渡されたが、刑の確定後は施設に入ったとされる。もともと管理費や組合費を滞納していて住人や管理会社が法的措置を取ろうと動いていた矢先の出来事だったという。

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