物価の上昇が続く昨今、10月1日以降、さらに値上がりした商品が増えた。家計のやりくりに頭を悩ませている人も多いのではないだろうか。実は「宝くじ」は、そんな社会の風潮に逆行する“お得な存在”とも言える。
例えば、現在発売中の「ハロウィンジャンボ宝くじ」は2001年に「オータムジャンボ宝くじ」として誕生したが、1枚の価格は300円のまま、当時と変わっていない。それだけでなく、1ユニット(1000万枚)当たりの当せん金の総額は、2001年が14億980万円で2022年が14億2990万円と、21年前と比べて2000万円以上も増えている。つまり、価格が同じで賞金がアップしているというわけだ。
また、宝くじは1枚からでも気軽に買えるというのも魅力のひとつ。まとまった金額がなくても購入でき、億万長者の夢が見られる庶民の味方とも言える。
1等・前後賞合わせて5億円の「ハロウィンジャンボ宝くじ」の発売期間は、10月21日まで。宝くじを買って大きな夢を期待することで、暗いニュースを吹き飛ばしたい。(了)