家計

カード評論家「メインカードは携帯キャリアで選ぶ」 ポイント付与率に大きなメリット

携帯電話キャリア系クレカで光熱費など固定費の支払いもすると、ポイントはさらに貯まりやすくなるという(イラスト/彩賀ゆう)

携帯電話キャリア系クレカで光熱費など固定費の支払いもすると、ポイントはさらに貯まりやすくなるという(イラスト/彩賀ゆう)

 ネット通販やキャッシュレス決済が普及し、クレジットカードの利用者も増えている。だがどの会社のカードを選ぶべきかは難しい問題だ。節約の達人のどのようにクレカを選び、活用しているのか。

 カード評論家としてさまざまな情報を発信している岩田昭男さんのメインカードは、NTTドコモが発行している「dカード GOLD」(年会費1万1000円)だ。

「このカードは、通話料やデータ通信料といった月々にかかるドコモ利用料金の1000円(税込み)ごとに10%のポイントが付与されます。私は月々の基本料金を8000円で契約しているのですが、10%付与されるので、1か月に800円ほどポイントが貯まる計算になります」(岩田さん・以下同)

 さらにスマホの基本料金だけではなく、「ドコモ光」も10%の対象になっている。

「月々にかかるドコモ光の利用料金は7700円なので700円分のポイントが付き、合計で1か月に1500円、年間で約1万8000円分が貯まるので充分、年会費の元が取れます。さらに、10%還元の対象である『ドコモでんき』(現在は新規受付はしていない)にも加入しているので、かなり得しています」

 dカード GOLDの10%付与率は、業界でもトップクラスのひとつ。

「ポイントの有効期限が4年間なので、毎年のように期限切れを心配することなく貯めて使うことが可能です。私のようにスマホの通話やネットをよく使う人には得ですね」

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