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「本当はなんて書いてたの?」 LINEの「送信取り消し」機能、その痕跡から生じる誤解や不満

誤字があってもそのままでいいのに…

誤字があってもそのままでいいのに…

「取り消しました」表示は不要との声も

 こうした声がある一方で、メーカーに勤務する40代女性・Aさんは、メッセージを取り消しても取り消されても「全く気にならない」という。

「私は普通に使いますね。例えば、本来『8日』と書きたいところを、『6日』と書いてしまったとするじゃないですか。そうしたら、『8日』の情報が残ったままだと紛らわしいかなと思ってそちらを消す、といった感じで使います。あと、勢いで書いてしまったけど、この書き方だと誤解を招いてしまうなという場合も、取り消すことがあります。取り消した時も、わざわざその説明はしないですね。

 何度かやり取りをしていると、『この人は送信を取り消すことがある人なんだ』とわかるでしょうから、それでいいかなと。もし、どうしても取り消しをした理由を知りたかったら、聞いてくれればいいだけのことですが、聞かれたことはありません。

 自分がこんな感じなので、もちろん相手がメッセージを取り消しても気になりません。間違えたんだな、そういうこともあるよね、ぐらいです。ただ、『送信を取り消しました』という表示は、別にいらないなとも思いますけどね」(Cさん)

 送信取り消しを便利な機能として重宝している人もいるだろうが、その機能を使った痕跡が残るだけに、様々な意見が出ているようだ。(了)

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