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コンビニ「コーヒーサブスク」の損得勘定 大切なのは“いくら得するか”ではない

コンビニコーヒーもサブスクの時代に

コンビニコーヒーもサブスクの時代に

「コーヒーサブスク」は、今後、全国に広がっていくのか──コンビニエンスストアのローソンが4月4日から、月額1500円で1日1杯のコーヒーが飲めるサブスクリプションサービスを、愛知県内で店舗限定スタートさせた。

「MACHI cafe Prime」というサブスクの対象店舗となるのは、店内コーヒー「MACHI cafe」を展開する愛知県内の約620店舗。月額1500円を支払うと、通常価格110円の「マチカフェコーヒーS(アイス/ホット)」を1日1杯購入することができる。1か月を30日として計算した場合、毎日「マチカフェコーヒーS(アイス/ホット)」を1杯飲めば3300円かかるが、それが1500円で済むという計算になる。

 利用するには、ローソンのアプリにユーザー登録し、デジタル会員証を提示したうえで利用券を購入。アプリに毎日配信されるクーポンを使用することで、コーヒーを受け取ることができる。また、「マチカフェコーヒーS(アイス/ホット)」以外のMACHI cafeドリンクを購入することも可能で、110円を超える商品を購入する場合は差額を支払う。

 今回はあくまで試験運用という形で、利用券の販売は6月25日まで、サービス実施は7月31日までとなっている。実質約半額で毎日1杯のコーヒーが飲める「MACHI cafe Prime」の使い勝手はどう評価されるのか。SNS上では歓迎する声がある一方で、〈1日1枚よりも1か月有効期限がある30枚クーポンが良い〉〈ただの利用制限が厳しい回数券〉などと、“お得感”を感じにくいという声も少なくない。

●ローソン「MACHI cafe Prime」
月額1500円
「マチカフェコーヒーS(アイス/ホット)」110円を1日1杯まで提供
1か月30日で計算すると、通常料金よりも最大で1800円お得

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