免許を持っていない母親が…
商社に勤務する30代男性・Cさんは、助手席に乗った60代の母親の言葉にストレスを感じることがあるという。
「駐車時には『ぶつかるよ』『しっかりこっちも見て』『父さんより下手ね』とうるさくなります。狭い路地を走る時も、気をつけて運転してるのに『危ない』『擦れるから』などと、頼んでもいないのに注意してくるのがストレスです。もちろん、こちらから『ちょっと壁との幅見て』など、頼んだ場合は別ですよ。
道についても、『右に入った方が早い』『今の道、曲がったほうが良かった』などとアドバイスしてくることがありますが、ギリギリになって言うことが多くて困ります(笑)。『急に曲がれないっつーの!』と何度も言い合いになりました」(Cさん)
そんなCさんの母親は、運転免許を持っていない。
「父は、『免許持ってないから、テキトーなことが言えるんじゃないか?』と笑っていました。僕が父のように寛容に受け流せるようになるのは、いつになるのやら……」(Cさん)
同乗者は良かれと思って言っていることでも、ドライバーにとってはストレスにつながるケースもある。助手席に乗る際は気をつけよう。(了)