白熱球や蛍光灯はLEDランプに替える
「家の中で白熱球や蛍光灯を使っている場合は、すべてLEDランプに取り替えましょう。たとえば、LEDシーリングライト(天井に直接据え付ける照明器具)は、蛍光灯シーリングライトに比べて消費電力量は50%減、年間電気料金も約2108円節約に。寿命も蛍光ランプは6000時間が交換の目安なのに対し、LEDランプは4万時間です」
人のいない部屋はスイッチオフ
「使っていない場所は必ず照明を消す習慣をつけましょう。リモコンで操作している場合でも、消灯の際は壁スイッチをオフにするのがおすすめです。待機時消費電力を含めて減らすことができ、さらに節電に。54Wの白熱電球1灯の点灯時間を1日1時間短縮した場合、年間で約610円の節約になります」
照明の照度を下げる
「不必要に暗くするのはよくありませんが、明るさを調整できる照明ならば、生活シーンに合わせて、照度を下げることで節電につながります。週に1回はランプやカバーのホコリを拭き取ることでも明るさはアップします。ちなみにLEDランプで照明の色を変更できる場合、どれにしても電力は変わりません」