iPhone SE （第2世代）の技術仕様
iPhoneの中でコスパは最強
iPhone 8からiPhone SE2に買い替えてから、約2年が経つ40代男性・Bさん（金融機関勤務）も、買い替える気はないという。
「2020年発売当時、税抜きとはいえ容量64GBで5万円切っていました。iPhone 11と同じチップを搭載しているのに破格だと感じました。今は中古もお買い得で、2万円くらいあれば購入できると思います。価格が高いイメージがあるiPhoneの中で、コスパは最強だと思います。OSがアップデートされる限り使い続けるつもりです」
iPhone SE2のコスパ面を評価する声は少なくない。とはいえ、最新機種が続々と発売されており、高性能で魅力的なスマホは多くある。なぜiPhone SE2にこだわるのだろうか。
「最近のスマホって、僕にはオーバースペックすぎるんです。高いカメラ性能はいらないし、3Dグラフィックの重いゲームもしない。ネット、LINE、電話、音楽・動画、決済ができればそれでOKという感じの使い方なので、最新機種に10万円以上出して買い替えるのには抵抗があります。デザインが古くさいと言う人もいるけれど、むしろ馴染みがあり、性能もデザインも不満はありません」（Bさん）
顔認証より指紋認証が便利
最近、iPhone 11からiPhone SE2に機種変更したという人もいる。「スマホは会社用もプライベート用もiPhone SE2」だという30代男性・Cさん（メーカー勤務）が語る。
「元々、会社支給のスマホがiPhone SE2で、その使用感はわかっていたので、プライベートでも購入しました。個人的に機種変更して良かったと思うのは、指紋認証の便利さ。夜寝る前にベッドの中でスマホいじるとき、顔認証は反応しないことも多いので指紋認証の方が使いやすいんです。Apple Payが指紋認証だけでスマートに決済できることも魅力ですね」
