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「地面が真っ平」「コンビニ駐車場が広い」…渋谷区育ちの男性が足立区に引っ越して驚いた10のこと

荒川の土手

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【4】都心に行くために1回、埼玉県に出る人がいる

「会社に実家が足立区の人がいますが、最寄り駅は埼玉県草加市の谷塚駅(東武伊勢崎線)だそうです。近所には八潮駅(埼玉県八潮市)を使う人もいるそうで、“埼玉都民です”と笑っていました。一方、西側の人だと『舎人ライナーが出来るまでは、川口駅(埼玉県川口市)に出ていた』という話も聞いたことがあります」

 日暮里・舎人ライナーの開通は2008年。“陸の孤島”と呼ばれていた足立区西部の住民にとっては、まさに悲願の開通でした。

【5】無人駅がある

「西新井大師に行く時に大師前駅を使ったら、日中でも駅員がいませんでした」

 大師前駅は、西新井駅から出ている1駅だけの盲腸線の終点。確かに駅員はいません。のみならず自動改札や券売機もありません。支線に乗り継ぐ西新井駅の乗り換え口が事実上の改札になっているため、大師前駅には駅員がいないというシステム。ただ、初詣客で混み合うお正月などは、その限りではありません。

【6】都心では見かけないチェーンがある

「我が家の近所にはセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートといった全国展開ではないローカルコンビニがあります。ファミレスや焼肉なども、都心では一度も見たことがないチェーン店があり、食生活が変わりました」

 都心に住んでいれば、ロードサイド型の店舗にはなじみが少ないかも。この他、車にまつわる驚きも多いようです。

【7】コンビニやスーパーの駐車場が広い

「引っ越して驚いたのは、足立区がとにかく車社会だということ。スーパーは駐車場があるのが基本ですし、コンビニでも10台ぐらい停められる駐車場があるのは当たり前。巨大な駐車場付きのパチンコ屋も多いですね」

 足立区は物流の拠点にもなっており、工場地帯もあるので、駐車場を設けるのは商売上、重要なポイント。区で一番栄えている北千住近辺はともかく、他の地域は車社会の側面があるようです。

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