ただし、その金額には注意が必要だ。ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんは「稼ぎすぎ」でかえって損するケースがあると指摘する。
「夫に扶養されている主婦の場合、103万円、130万円などのいくつかの“壁”があり、それ以上の年収になると税金や社会保険料だけでなく、配偶者控除などから外れることもあります」(丸山さん)
扶養から外れた結果、内緒にしていたはずの夫にバレたり、もらえるはずの手当がなくなって家計が圧迫されては本末転倒。押さえるべき点はしっかり把握して、楽しく実りある副業ライフを送りたい。
※女性セブン2023年7月13日号