店内での歩きスマホで、Aさんが一番厄介だと感じるのは、「スマホを見ながら買い物かごを揺らし、ふらふらとゆっくり歩く人」だという。
「広めの通路でも、揺れてるかごがぶつかりそうで怖くて、追い越すこともできないのが歯がゆいです。狭い通路で正面から遭遇すれば、こちらが避けてもぶつかってくるんですよ。買い物に集中したいのにそうした人たちに気を取られるのが面倒です」(Aさん)
スマホを見ながらカートを押す人に突進された
IT企業に勤める20代女性・Bさんは、ショッピングカートを押しながらスマホ操作する人たちがいることに苛立っている。
「スーパーでカートを押しながらスマホを見ている人をよく見かけます。左手でカートのハンドルを持ち、右手でスマホを操作、もしくは両腕をハンドルにもたれかけてスマホを見ながら歩く人を目にするようになりました。画面を覗いてみると、どの商品がクーポンで割引になるか調べているようでした」
Bさんはそうした人たちにカートをぶつけられたことがあるという。
「スーパーで商品棚を見ていたとき、スマホを見ながらカートを押す人に、背後から突進されました。驚いて振り向いた私に何も言葉をかけず、そのまま何事もなかったようにまた、方向を変えて進み出しました。もう、いい加減にしてほしいです。
またあるときは、後方確認することなく、いきなりUターンされてカートが私にぶつかってきました。その反動でその人がスマホを落としたのですが、なぜか私に過失があるように目でにらまれました」(Bさん)