米国株で運用した場合と日本株で運用した場合の結果が異なるのは、近年の経済成長率に大きな差があることが原因です。今後も米国は、AIをはじめとしたIT分野での大きな成長が見込まれますので、長期運用での投資先として期待できるのではないでしょうか。そうした観点から、変動金利住宅ローンと組み合わせるなら、米国株への積立投資が私のオススメです。
【プロフィール】
塩澤崇(しおざわ・たかし)/住宅ローン比較サービス「モゲチェック」の取締役COO。モルガン・スタンレー証券にて住宅ローン証券化を担当。その後、ボストン・コンサルティング・グループにて大手金融機関などを中心とした戦略コンサルティングに従事。現在は住宅ローンアナリストとして、テレビや新聞などに登壇。TwitterやYouTubeで住宅ローンの最新情報を発信中。SNSでは「モゲ澤」という別名も。