白にこだわったせいで高機能モデル選べず
商社に勤務する40代女性・Bさんも、白にこだわっている。しかし、家電によっては自らが理想とするデザインの白い家電の価格が高かったり、見つかりにくいこともあるという。
「デザイン家電で揃えようと思って、トースターで、白いおしゃれなものを発見したのですが、価格を見てびっくり……1万円以上しました。同じ白でも、安いもので妥協すれば3000円ほどで買えるですが、他の家電との色味を合わせたいから奮発しました。
コーヒーが好きなのでコーヒーメーカーが欲しかったのですが、私の求める機能がついているものには白がなかった。かといって、白でも低機能の商品に妥協するぐらいならそもそも買う必要はないわけだし……結局、黒いものを買ってしまいました。コーヒーメーカーだけ“黒一点”。キッチンのなかで正直浮いています」(Bさん)
Bさんは、「経験上、白にこだわりすぎると、制約が生じる」と語る。
「コーヒーメーカーもそうですが、欲しいモデルだけカラーラインナップが黒のみという場合がありました。白しばりは簡単そう見えて意外と難しいと実感しました」(Bさん)