USB Type-C統一のためにiPhoneから卒業
不動産業界で働く40代女性・Bさんは、スマホの買い替えでUSB Type-Cへの統一を実現した。iPhoneユーザーだったにもかからず、選んだのはiPhone15ではなく、GoogleのPixel 7aだった。
「スマホを使い始めてからずっとiPhoneユーザーでしたが卒業しました。USB Type-C統一のために、iPhone 11からiPhone 15の乗り換えで12万~13万円払うなら、約6万円のPixel 7aを買った方がコスパ良好と判断しました。
Google純正というブランドにも安心感があります。iPhoneでいうところの『iPhone SEシリーズ』のような安価なモデルの立ち位置とはいえ、フルスクリーンなうえに指紋認証と顔認証が搭載されていてびっくり。
iPhone歴が長すぎたから最初は操作がおぼつかなかったんですが、慣れてきたら問題ありませんでした。Googleと紐づいているので使いやすいです」
Bさんの周囲では、徐々にAndroidユーザーが増えているという。
「うちの職場では世代に関係なく、少しずつAndroidユーザーが増えてきています。少し前まではAndroidスマホを使う人が少なくて目立ってしまい、『iPhoneに変えないの?』みたいな失礼なことを言う人もいたくらいです。みんながみんなiPhoneでなくていい。スマホの価値観にも多様性を尊重する流れが来ているのかもしれません」(Bさん)