「同じものばかり頼むなんて恥ずかしい」
専門商社勤務の20代男性・Bさんは、サーモンばかり食べていて注意を受けることがあったという。
「親から『またサーモン? 同じものばかり頼むなんて恥ずかしい』と言われました。何が恥ずかしいのかさっぱりわからなかったので、その意味を聞いてみると、『好きなものばかり食べるのは幼稚に見えるから恥ずかしい』のだとか。知らんがな、です(笑)」
さらに50代の男性上司との雑談で、Bさんがサーモン握りが好きだという話になった際、「面倒なことを言われた」と振り返るBさん。
「サーモンは江戸前寿司のネタとしては“邪道”だというんです。だから、好んで食べるのは“わかってない”みたいな……。提供されている以上、食べる人もいるわけだし、なんなら人気だと力説すると溜息をつかれました。こっちが溜息をつきたかったですよ」(Bさん)
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