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「郵便受けを見ない生活」が招く思いもよらない事態 税金差し押さえ寸前、孤独死を疑われる…周囲に大迷惑も

チラシなどで溢れた郵便受けは、生活の異変を感じさせてしまうことも(イメージ)

チラシなどで溢れた郵便受けは、生活の異変を感じさせてしまうことも(イメージ)

チラシしか入っていないと思っていたら…

 フリーランスのイラストレーター・Bさん(20代男性)は、学生時代から郵便受けをチェックする習慣がなかったと明かす。

「一人暮らしだと基本何も届いていないし、入っていてもチラシしかない。チラシが溜まっていて、それを片付けなくてはならないことを思うとますます憂鬱な気持ちになって、月に1~2回見れば良いくらいでした」

 社会に出てからも郵便受けを見ない習慣が続いたが、つい最近、そのせいで失敗したという。

「役所から電話がかかってきて、“税金を滞納していて、このままだと預貯金が差し押さえになる可能性がある”と告げられ驚きました。『お金がないわけではないんです』と必死に説明し、すぐに払いに行きました。

 その帰りに郵便受けを見ると、大量のチラシに交じって税金の支払いの催促が見つかりました。催促の前の、そもそもの通知書類は、チラシを捨てる時に一緒に捨ててしまったのかもしれません。でも僕が郵便受けを見たくなくなるのは、チラシのせいなんですよ……」(Bさん)

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