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【忘年会シーズン】カラオケに行かないZ世代若者たちの本音 「人気の曲は難しすぎる」「バ畜学生には室料が高すぎる」「みんなで歌える曲がない」

“バ畜”学生にはカラオケ代は高すぎる

「就職活動中でバイトに入れる日数が減っているので、カラオケなんかに使うお金はないですね。最近は『バ畜』という言葉もありますが、僕は典型的なそれでした。家賃6万円を自分で払わないといけないので、就活中かつ内定が取れていない今の時期は、かなりつらい。

 授業やゼミ、バイト帰りにカラオケに行こうとすると、19時を過ぎてしまうので30分の室料が一気に高くなる。生活を切り詰めないといけない今、そこまでしてカラオケに行こうという友人はほとんどいません」(Bさん/21歳男性)

スマホで動画に撮られて、残されたくない

「私は歌うこと自体は嫌いではないんですが、一緒にカラオケに行ったとき、友人たちがTikTokやインスタのストーリーに載せたりする可能性があるので、あまり行きたくありません。自分の周りの友人は、勝手に写真を撮ったり、動画を回したりするので、それを毎回断るのが嫌なんです。険悪なムードになりたくないので、それなら初めからカラオケに行かないほうがいいですよね」(Cさん/19歳女性)

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