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日本酒の旨さは“温度”で変わる 「熟酒」「醇酒」「薫酒」「爽酒」…それぞれのベストな温度と“極上燗のつけ方”

寒い冬に芯から暖まる「極上燗のつけ方」

寒い冬に芯から暖まる「極上燗のつけ方」

寒い冬に芯から暖まる「極上燗のつけ方」

【湯煎】80℃前後の湯の中に徳利の首部分まで浸かるような状態で温めるのが理想的。まろやかな燗酒に仕上がりやすい。

【電子レンジ】一気に熱が加わり、徳利は細い首部分と太い部分で温度のムラができやすいので、片口や茶碗にラップをかぶせ、数十秒ずつ温めるとよい。

【直火燗】燗瓶、鍋、やかんに日本酒を入れて加熱する直火燗は沸騰させないよう要注意。80℃を超えないよう、こまめに確認を。

監修・日置晴之/日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)専務理事、SSIインターナショナル会長。国内外で日本酒の普及や人材育成のために活動。日本酒の資格制度「きき酒師」などの資格認定審査委員長も務める。

取材・文/上田千春

※週刊ポスト2024年1月12・19日号

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